安倍首相の「謝罪なし」演説に、韓国が遺憾の意を表明=米国ネットは「日本は国として存在する限り謝罪し続けなければいけないのか?」と批判の声多数

Record China    2015年4月24日(金) 8時13分

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23日、AP通信は、安倍晋三首相が22日、アジア・アフリカ会議(バンドン会議)で行った演説で、第二次世界大戦における日本の侵略行為について謝罪の言葉を述べなかったことについて、韓国政府が遺憾の意を表明したと報じた。写真は安倍首相。

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2015年4月23日、AP通信は、安倍晋三首相が22日、アジア・アフリカ会議(バンドン会議)で行った演説で、第二次世界大戦における日本の侵略行為について謝罪の言葉を述べなかったことについて、韓国政府が遺憾の意を表明したと報じた。

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安倍晋三首相は22日、アジア・アフリカ会議で行った演説で、第二次世界大戦における日本の侵略行為について、歴代の首相がこれまで使っていた表現のうち「深い反省」を述べたものの、「心からのおわび」という表現を使わなかった。これを受けて、韓国外交部は「安倍首相の演説には、謝罪と反省という重要な表現を省略したことは非常に遺憾である」との見解を示した。また、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は、「日本が侵略の歴史を直視し、反省することで、アジアの近隣諸国と和解し、国際社会の信用を得ることを希望する」と述べた。

この報道に、米国のネットユーザーからは批判の声が多く上がっている。

「なぜ日本は謝罪し続けなければいけないんだ?とっくの昔に謝罪したじゃないか。日本は野蛮な国ではないし、侵略国家でもない。今の世代の日本人は70年前の第二次世界大戦の戦争の罪について謝罪する必要はない。そして中国は今、とても攻撃的で、日本を含む国々の領土を手に入れようとしている。中国こそ、近隣国への嫌がらせを辞めるべきだと思う。日本は他国を植民地支配することに興味を持っていないだろうし、戦争の恐ろしさを知っていると思う」

「中国は毛沢東の肖像画を高く掲げるのをやめたらどうだろう?彼は何千万人もの自国民を絶路に追いやった責任がある」

「習氏はチベットの人たちに謝罪すべきだと思う」

「中国は常に日本のあら探しをしたがっていて、謝罪を求めている。世界中の国々は第二次世界大戦後の日本の貢献に感謝している。中国の計略はうまくはいかないよ。日本は中国の領土拡大に十分注意してほしい。私たちは日本を大切に思っているよ」

「第二次世界大戦の恐ろしいできごとについて十分に謝罪できる人間はいない。記憶にとどめ、過去から学び、未来に向かって歩いて、世界をより良くしていくべきだ」

「今生きている日本人の99%が第二次世界大戦とは関係ない。現代の白人の米国人に対して200年前の奴隷制度について黒人に謝罪するよう求めているようなものだ。過去の罪を関係のない人々に押し付けることはもうやめるべきだ」

「私は米国の奴隷制度について謝罪しないよ。なぜなら、奴隷に会ったこともなければ奴隷を家に置いていたこともないんだから。犠牲になった人たちの行為に対して責任を負うつもりはない」

「何百万年も謝罪し続けなければいけないのか?」

「では日本は、国として存在する限りずっと謝罪し続けなければいけないのか?ばかげている」(翻訳・編集/蘆田)

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