開園から2年、低迷を続ける香港ディズニーランド―香港

来月に開園2周年を迎える香港ディズニーランドが、この2年間の累計入場者数を発表しないことが明らかになった。「苦戦」が伝えられる営業状況を間接的に裏付けることになった。

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中国でのディズニー人気は極めて高く、日本への旅行者の多くがディズニーランドを訪問する。このため香港ディズニーランドは、香港および広東省など後背地から多くの観光客を集めると予想されてきた。しかし開園直後にアトラクションの不足が伝えられるなどマイナスイメージがつき、以来、入場者数は想定を下回るものとなっているという。

しかし、香港ディズニーランドの関係者は「開園以来5つのアトラクションを増設し、隣接するホテルも満室状態。年間フリーパスの販売も好調だ」と主張している。（翻訳・編集/KT）