過熱する中国株、口座開設数が5週連続で100万件突破―中国メディア

Record China    2015年4月24日(金) 13時39分

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22日、リスクとチャンスが隣り合わせの強気市場を前にして、ひと儲けしたいと考える人たちは居ても立ってもいられなくなっている。「株式市場があんなに熱くなるとは思わなかった。(投資するなら今だ)」。こんな声が聞こえてくる。資料写真。

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2015年4月22日、リスクとチャンスが隣り合わせの強気市場を前にして、ひと儲けしたいと考える人たちは居ても立ってもいられなくなっている。「株式市場があんなに熱くなるとは思わなかった。(投資するなら今だ)」。こんな声が聞こえてくる。中国証券登記結算有限公司21日に発表した最新のデータによると、先週(4月13〜17日)にA株口座の新規開設数が325万7100口座に達して前週比93.77%増加し、過去最高を更新した。2007年の強気市場で最も多かった時の約3倍にもなる。新京報が伝えた。

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▼5週連続で口座の新規開設数が100万件を突破

強気に充ち満ちた株式市場のムードの中、今月13〜17日にはA株口座新規開設数が3月の開設数の70%にも達した。開設数は4週間連続で100万口座を突破し、先週に「1人1口座」の制限が全面的に緩和された後には、ついに300万口座の大台を突破して、325万7100口座に達した。

「1人複数口座」が認められるようになった先週には、開設数が急激に増加し、14日にはネットでの開設数が急増した。中国結算公司の証書システムで証書の発行に時間がかかるという状況も一時的に出現した。20日には上海市場で買い注文の段階にある取引の金額が1兆1500億元(約22兆2500億円)に達し、表示システムの限界値を超えて、売買情報がリアルタイムで表示されないという異常事態が起きている。

▼一番熱いのは広東の投資家

3月にはA株口座の新規開設数も記録を更新した。中国結算公司の3月の月例報告データによると、

地域別のA株口座の新規開設数は、上海市場も深セン市場も広東省がトップだった。2位は浙江省で、以下、上海市、江蘇省、深セン市、山東省、北京市が続いた。

上海市場の3月の新規開設口座のうち、広東での開設数が27万7366口座に達して、全体の11.29%を占めた。浙江は24万7965口座、上海は22万2103口座だった。深セン市場の同月の新規開設口座のうち、広東が26万3961口座で11%を占め、浙江は23万9107口座で9.97%、上海は22万6099口座で9.42%だった。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)

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