韓国の飲食店が嫌がらせ、従業員の未払い賃金を1万8000枚の硬貨で支払う=「器がちっちゃい!」「最低限の礼儀もない」―韓国ネット

Record China    2015年4月23日(木) 13時45分

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22日、韓国で未払い賃金を10ウォン硬貨1万8000枚で支払った事業主が非難を受けている。写真は韓国の硬貨。

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2015年4月22日、韓国・YTNニュースによると、未払い賃金を10ウォン(約1円)硬貨1万8000枚で支払った事業主が、ネット上で非難を受けている。

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忠清道大田地方の雇用労働庁によると、ある女性が飲食店事業主から賃金18万ウォン(約2万円)を受け取っていないとする陳情書を受けて対応した結果、事業主は1万8000個の10ウォン硬貨で賃金を支払った。

この事実は、女性の息子が自らのフェイスブックに硬貨の写真をアップロードし、インターネット上で拡散。この事業主の行為に、ネット上で非難のコメントが相次いでいる。労働庁の関係者は「事業主と労働者の間に感情的対立がある場合、事業主が未払い賃金を硬貨で支給することが時折発生する」と内情を明かした。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「(事業主は)器がちっちゃいやつだな」

「その飲食店の名前を公開しろ」

「従業員への最低限の礼儀もない」

「事業主の飲食店で食事をして、代金を全部10ウォン硬貨で支払おう」

「この店には10ウォン硬貨しかないんだよ」

「10ウォン硬貨、50ウォン硬貨、100ウォン硬貨、500ウォン硬貨を混ぜて支払う方がダメージは大きい」

「事業主が10ウォン硬貨で18万ウォン(約2万円)を準備する時はどのような気持ちだったのだろう?」

「俺なら受け取ったその場で、硬貨の枚数を確認する。何時間かかるだろう?」

「この事業主と女性従業員の間に何があったのか分からないが、最近は事業主よりも従業員の方が立場が上になってきている。従業員もお客さまも同じようなものだ。この事実を理解することが重要だ」(翻訳・編集/三田)

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