2015年4月22日、韓国の人気グループEXOの華人メンバー、タオ（黄子韜/ホアン・ズータオ）の父親が所属事務所に対し解約を要求。これについて事務所の中国区責任者は「よく知らない」とコメントしている。新浪が伝えた。

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22日、タオの父親が中国版ツイッターにアカウントを開設し、長文メッセージを発表した。文章の中で、息子がEXOの活動で体中に無数の傷を負ったことを訴え、「親としてはこれ以上、健康上に問題が出るのを見過ごすことはできない」として、EXOの所属事務所であるエスエムエンターテインメント社に対し、解約を求めている。

タオの父親は文章の中で、韓国へ飛んで事務所側と解約について話し合ったことも明かしている。事務所側はタオを中心として新ユニットを作り、中国を拠点に活動させることを提案。だが、それが実現に向けて動かないことにも不満を示している。文章では、EXOメンバーやエスエム社への感謝を示しつつ、息子のためを思えばやむにやまれぬ選択だと語っている。

この文章について、新浪のインタビューに応じたエスエムチャイナの責任者は「よく知らないので情報を得たい」と話している。

EXOからは昨年、同じく華人メンバーのクリス（呉亦凡/ウー・イーファン）とルハン（鹿［日含］/ルー・ハン）も解約を要求し、係争中となっている。（翻訳・編集/Mathilda）