2015年4月21日、韓国・聯合ニュースによると、裏献金を受け取った疑いが持たれている韓国の李完九（イ・ワング）首相が辞意を表明したことについて、朴槿恵（パク・クネ）大統領は「とても残念で、李首相の苦悩を感じる」と述べた。

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李首相は20日、中南米を外遊中の朴大統領に辞意を伝えた。李首相は、自ら命を絶った建設会社前会長から現金3000万ウォン（約330万円）を受け取った疑いが持たれている。これについて、朴大統領は20日（現地時間）、「このことで国政運営が揺らいだり、世論分裂を招き経済再生に影響が出ないよう、内閣と大統領府の秘書室はしっかりと業務に臨んでほしい」とコメントした。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「無能なリーダーの5年は長く、有能なリーダーの5年は短い」

「首相の苦悩は感じるけど、国民の嘆きには気付かないんでしょ？」

「たばこ税で海外旅行を楽しんでいないで、早く姫の座から降りてきて」

「他人の心配をしている場合か？」

「次は朴大統領の番！覚悟しろ」

「なんで残念なの？辞任ではなく強制的に辞めさせるべき！次はもっとマシな人を選んで！」

「なんで韓国にはまともな政治家が一人もいない？」

「能力もなければ人を見る目もない。韓国の未来が不安だ」

「朴大統領はきっと『今までも何もしてこなかったが、これからも何もしないでいよう』と決心しただろう」

「先進国への道はまだまだ遠い。いっそのこと朴大統領も辞任してくれないかな？」

「日本ではなく、韓国で起きているってことを分かっているのかな？朴大統領の発言はいつも、隣の国の話をしているようだ」

「そうやってまたセウォル号事件を隠そうとして…」

「日本人は安倍首相が間違ったことを言っても、その言葉を信じるが、韓国人は朴大統領が正しいことを言っても、その言葉を信じない。だから韓国は日本に勝てないんだ」（翻訳・編集/堂本）