2015年4月20日、中国青海省西寧市の空港で、離陸直前の機内で酒に酔った乗客が騒ぎを起こし、拘留されるというトラブルがあったことが分かった。中国新聞社が伝えた。

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騒ぎが起きたのは17日で、酒に酔ったこの乗客は客室乗務員に罵声を浴びせ、ファーストクラスの座席に無理やり居座った。通報を受けた公安当局が現場に駆け付け、説得を続けたが、乗客が座席を離れようとしなかったため強制的に飛行機から降ろす結果となった。

この乗客は搭乗前に白酒を500グラム以上飲んでおり、前後不覚になってしまったという。この騒ぎの影響で、西寧から重慶に向かう同便は1時間近い遅れが生じ、この乗客には10日間の拘留と罰金500元（約9500円）が科せられた。（翻訳・編集/野谷）