唐家セン中日友好協会会長、日本の戦後70年問題を語る(4/4)=「戦後70年は日本にとって得難いチャンス」―香港メディア

Record China    2015年4月21日(火) 10時33分

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18日、香港・鳳凰衛視は中国の元国務委員で、現在、中日友好協会の会長を務める唐家セン氏へのインタビューを紹介した。戦後70年の節目の年に対する唐氏の見解を尋ねている。写真は尖閣諸島問題を報じる中国の新聞。

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2015年4月18日、香港・鳳凰衛視は中国の元国務委員で、現在、中日友好協会の会長を務める唐家セン(タン・ジアシュエン)氏へのインタビューを紹介した。戦後70年の節目の年に対する唐氏の見解を尋ねている。この内容を4回に分けて紹介する。

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▽日本政府は来年度の中学校の教科書を見直し、中国と領有権を争う尖閣諸島を「日本固有の領土」と記載。「日本軍の非道な行為が非難を浴びた」という記述を削除するなどしている。日本が次の時代の若者に正しい教育を行わない場合、歴史認識に間違った影響は出ないか?

唐氏:懸念することは正しいと思うし、必要なことだとも思う。日本の教科書の中に詳細な記載はなく、現在の若い日本人は過去の戦争について状況をまったく知らない。知っていたとしても部分的な知識で、これは深刻な問題だ。こういう思想の下で、どうやって世界平和の発展のために貢献できると言うのか。こういう国が大国と言えるだろうか。日本は戦後70年という得難い機会を逃すことなく、この問題に向き合い、解決してほしい。(翻訳・編集/野谷

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