杭州空港、外国人の重度精神病患者の入国を拒否=2010年の関連規定改正後で初―中国

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19日、新華網によると、中国・杭州空港の検疫所はこのほど、重度の精神病の疑いがある外国人男性について、精神科医による診断を行い、「中華人民共和国国境衛生検疫法実施細則」に基づき、入国を拒否し帰国させたことを明らかにした。写真は杭州空港。

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2015年4月19日、新華網によると、中国・杭州空港の検疫所はこのほど、重度の精神病の疑いがある外国人男性について、精神科医による診断を行い、「中華人民共和国国境衛生検疫法実施細則」に基づき、入国を拒否し帰国させたことを明らかにした。

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「中華人民共和国国境衛生検疫法実施細則」は2010年、入国を認めない外国人精神病患者について、重度の精神病に限定すると改正された。中国の空港等の検疫所で外国人精神病患者が発見され入国拒否の措置が取られたのは、改正後で初めて。

杭州空港の検疫所によると、マレーシアから到着した外国人男性は、極度に興奮するなどの異常行為がみられたため、検疫専門家が検査を行い、妄想や統合失調症など重度の精神病の症状が確認された。(翻訳・編集/柳川)



   

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