韓国人観光客が前年比50%増、航空各社は「韓国語ができる人材」を熱望―台湾

Record China    2015年4月20日(月) 9時3分

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19日、台湾・中国時報によると、台湾を訪れる韓国人観光客が急増しており、航空会社の客室乗務員の募集では、韓国語を話せる人が優先的に採用される状況にあるという。写真は台湾。

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2015年4月19日、台湾・中国時報によると、台湾を訪れる韓国人観光客が急増しており、航空会社の客室乗務員の募集では、韓国語を話せる人が優先的に採用される状況にあるという。

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台湾で客室乗務員を募集しているシンガポールのLCC(格安航空会社)スクートは、身長と英語能力が採用条件であるほか、韓国語ができる人材を歓迎している。こうした傾向はスクート社だけにとどまらず、チャイナエアライン、エバー航空、トランスアジア航空、香港航空などでも同様だ。業界関係者は「英語や日本語、韓国語が話せると有利。特に韓国語が堪能な人材が少ないので、特に歓迎される」としている。

台湾を訪れる韓国人観光客の増加に伴い、韓国語ができる人材は客室乗務員やグランドスタッフで引っ張りだこの状態。この流れに乗ろうと、韓国語の語学スクールも増え、客室乗務員を夢見る大学生が先を争って訪れるという。

台湾を訪れる韓国人は、2013年は35万人だったが2014年には52万人と約50%増。2015年も1、2月が前年比で21.9%増となっている。(翻訳・編集/北田

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