日本人の「他人に迷惑をかけない」は、実は長所ではない―在日中国人

Record China    2015年4月20日(月) 8時52分

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19日、中国のインターネット掲示板で、在日中国人のユーザーが自身の生活の中で感じた日本人の特徴を紹介し、多くのネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

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2015年4月19日、中国のインターネット掲示板で、在日中国人のユーザーが自身の生活の中で感じた日本人の特徴を紹介し、多くのネットユーザーがコメントを寄せている。

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日本生活が3年以上になるという同ユーザーが挙げたのは、「他人に迷惑をかけない」こと。「これは長所のように思えるかもしれないが、実は違う。『私はあなたに迷惑をかけないから、あなたも私に迷惑をかけないでね』ということなのだ。多くの日本人は、『自分は自分、他人は他人』という考え方だ。たとえば、自分の仕事が少ないときに忙しそうな同僚の仕事を手伝っても、逆の立場になったときに手伝ってはくれない。忙しい人の手伝いをしなくても責められることはないが、手伝ってもそれほど感謝されない」としている。

これに対して、ほかのネットユーザーは以下のような反応を示している。

「日本人は冷たすぎる」

「私の同僚(日本人)もこんな感じ」

「中国は人情社会。もし手伝わなければ、『付き合い甲斐のない人間だ』と思うだろうね」

「友達ならちょっと寂しいね」

「国には国の習慣があるもの」

「文化の違いだろう。道徳云々の問題ではない。私は自分は自分ってスタイルが好きだ」

「手伝っても感謝されないのは、かなり近しい間柄だからじゃない?日本人は一般に親しくない相手に借りができると、すぐに何とかしてそれを返そうとする」

「これが自立だ」

「人付き合いしなくていいからその方が楽」

「日本人は見た目は冷たそうでも、心の中では困難を共にできる仲間を求めている。アニメとかでも友情の力を表現する作品が多い。アニメが日本人の理想だとするなら、多くの日本人は人と人のつながりを大事にすると思うな」(翻訳・編集/北田

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