2015年4月17日、独紙ディ・ヴェルトは記事「21世紀にシルクロードをもたらした中国」を掲載した。18日、環球時報が伝えた。

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中国は数百億元を投じて新シルクロードを建設しようとしている。砂漠を、山脈を越え、貧困地帯をつなぐ道だ。その起点は唐朝の首都だった長安、現在の西安だ。西安から蘭州に移動すると、そこは摩天楼の世界。中国の高成長が形となって現れている。さらに蘭州から新疆へと続く高速道路もすでに建設済みだ。見渡す限り石と砂の世界を超えて道路は続いていく。

最終的に新たなシルクロードは中央アジアやロシアを越えて欧州へと続いていく。この21世紀のシルクロードはユーラシアを横断し、世界人口の3分の2弱をカバーする壮大なプロジェクトとなる。（翻訳・編集/増田聡太郎）