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19日夜、山東省魏橋創業グループのアルミニウム製造工場で爆発事故が発生。14人が死亡、60人以上が重軽傷を負った。事故原因については現在調査中である。
2007年8月19日午後8時10分ごろ、山東省魏橋創業グループのアルミニウム製造工場で爆発事故が発生。14人が死亡、60人以上が重軽傷を負った。
調べによると、加工中の摂氏900度のアルミニウム化合水が何らかの原因であふれ出し、作業場の冷却水と接触して強力な水蒸気が発生、爆発に至ったとみられる。事故発生時、作業場では職員が会議中で、爆風の直撃を受けた工場長を含む14名の職員が死亡し、60名以上の負傷者が病院に運ばれた。
魏橋創業グループの副社長によると、爆発した工場は長さ45m、幅27m、高さが8m。事故発生後、工場の天井と全ての窓ガラスが爆風に吹き飛ばされ、壁にも大きなひびが入るなど建物は倒壊寸前。現在作業員が後処理に追われている。詳しい事故原因については現在調査中である。(翻訳・編集/BA)