2015年4月17日、中国上海市の中心部にある人民広場で、刃物を持った男が通行人を切りつけるという事件が発生した。新民網が伝えた。

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目撃者の話によると、午後0時20分ごろ男が犯行におよび、通行人と協警（警察の補助的な役割を持つ）それぞれ1人が負傷した。現場には血痕が残されたが、負傷者の命に別状はない。男は取り押さえられたが、犯行の動機は今のところ分かっていない。

この騒ぎに、中国のネットユーザーからは「存在感を誇示したかったのだろうか」「怖くて外出できない」と不安の声が上がっている。（翻訳・編集/野谷）