ヴェネチア出品映画「太陽照常升起」、音楽担当の久石譲は「モーツァルトを超えた」―北京市

Record China    2007年8月21日(火) 8時53分

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20日、チアン・ウェン監督作品「太陽照常升起」のテーマ音楽CD発表会が北京で行われ、同作の音楽を手がけた久石譲氏が出席した。

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2007年8月20日、チアン・ウェン(姜文)の主演・監督作品「太陽照常升起」のテーマ音楽CD発表会が北京で行われ、同作の音楽を手がけた久石譲氏が出席した。

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宮崎駿監督作品で知られる久石氏は中国でも熱狂的なファンが多く、昨年開催された北京コンサートも大成功を収めている。「太陽照常升起」はチアン監督が学生時代、同級生のウイグル人が歌っていた民謡からヒントを得て4つの物語を作り出し、オムニバス式に映像化したもの。「当時のウイグル民謡を超えるような音楽が欲しい」と、友人を通じて久石氏に音楽を依頼したチアン監督だが、出来上がってきた音楽について、「期待以上だった。素晴らしさはモーツァルトを超えている」と大絶賛したという。

いっぽうの久石氏も、「太陽照常升起」のサンプル映像を見た当初、チアン監督の「狂おしいほどの想像力」にすっかり心を奪われ、1か月もの間ずっと構想を練り続けたという。

同作品は、今月29に開幕する第64回「ヴェネチア国際映画祭」のコンペティション部門にノミネートされている。(翻訳・編集/Mathilda

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