2015年4月16日、米CNNによると、第二次世界大戦中に米国の日系人収容所で制作された工芸品などがオークションに出品される予定だったが、これに反対する署名活動などを受けて出品が中止されたことが分かった。

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CNNが16日に報じたところによると、米ニュージャージー州で17日に予定されているオークションに、第二次世界大戦中に米国の日系人収容所で暮らしていた日系人によって制作された工芸品や芸術作品が出品される予定だった。これを受けて、映画「スター・トレック」シリーズで有名な俳優ジョージ・タケイさんが反対活動を行っていた。タケイさんはフェイスブックで「日系米国人の歴史：非売品」と投稿し、署名サイトでも出品の反対を訴えていた。オークション主催者は反対活動を受けて、日系人収容所で製作された24品目の出品を取りやめた。タケイさんは第二次世界大戦中に家族とともに収容所で過ごした経験がある。（翻訳・編集/蘆田）