食品価格の急騰が市民の懐を直撃、年内は高騰が続くと大半が予想―中国

2007年8月16日、中国青年報社会調査センターと沸訊網ニュースセンターは共同で、物価上昇に関するアンケート調査の結果を発表した。回答者の94．2％が物価上昇によって生活に影響が出ていると回答、79．3％が食事の品質が低下したと回答した。

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1万4267人が同調査に回答。物価上昇による月当たりの支出増は、12．1％が100元（約1600円）以下。24．3％が100から200元（約1600円から3200円）。33．8％が200から400元（約3200円から6400円）。14％が400から600元（約6400円から9600円）。10．7％が600元（約9600円）以上と回答している。また47％は食事の品質がやや低下、32．3％が大きく低下したと回答している。

中国では今春以来、肉・卵を中心に食品価格の高騰が続いている。専門家の多くは秋には物価は安定すると予測しているが、回答者の75．1％は年末まで物価上昇は続くと回答。以前の物価に戻ると回答したものはわずか3．1％に過ぎない。（翻訳・編集/KT）