セウォル号追悼行事に訪れた韓国首相、遺族らに追い返される=韓国ネット「来ても来なくても文句を言う…」「先に警察署に行くべきでは?」

Record China    2015年4月16日(木) 18時24分

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16日、セウォル号事故から1周年を迎え、韓国の李完九首相が安山合同焼香所を訪れたが、遺族らに焼香を拒否された。韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は事故の犠牲者を追悼する韓国。

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2015年4月16日、韓国・聯合ニュースによると、セウォル号事故から1周年を迎えたこの日、韓国の李完九(イ・ワング)首相がソウル郊外の安山合同焼香所を訪れたが、遺族らに焼香を拒否され、そのまま引き返していたことが分かった。

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遺族らは「原則的な話ではなく、施行令の破棄と船体引き上げに対する首相の考えを聞きたい」と訴えた。これに対し、李首相は「政府は最善を尽くしている。船体引き上げについても家族の方々の望み通りになる」と答えた。30分ほど話し合いは続いたが、遺族らは李首相の回答に納得せず、最後まで弔問を拒んだ。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「役立たずの政府が入っていい場所じゃない。塩をまいてやれ」

「悪いけど、李首相の言葉を信じる国民は一人もいない」

「まずは収賄疑惑をはっきりさせて!焼香所より先に警察署に行くべきでは?」

「国民の同情を誘うために、わざと行ったんじゃない?」

「犠牲者を追悼するため訪れたのに、ひどい態度だな。本当に韓国人か?」

「そんなに敵対視せずに、一緒に食事でもしながら解決に向けて話し合うべき」

「来たら『来るな』と言い、来なかったら『来い』と言う…」

「何しても文句を言われるんだから、何もするな」

「せめて今日くらいは、争わずに静かに過ごしてほしい。犠牲となった子どもたちのためにも…」

「セウォル号事故で亡くなった人たちの命と、交通事故で亡くなった人の命の重さは一緒だ。遺族らは自分たちだけが特別だと思うな」

「李首相も遺族も同レベル。セウォル号事件には関わらないのが一番」(翻訳・編集/堂本

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