2015年4月15日、中国の掲示板サイトに、「ちょっとしたところに見られる日本の民度の高さ」と題するスレッドが立った。

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スレ主は、「中国のネット上では、一部の人が中国の民度は日本より高いなどと言っているようだが、これには笑ってしまう。日本ではちょっとしたところに民度の高さが見られる。例えば、街にごみ箱がないのに道路がきれいなこと、窓に防犯用の柵が付いていないこと、携帯電話を見ながら道路を歩いても安全な事などだ」と主張した。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「大部分の日本人の民度が高いことは認めざるを得ない」

「日本人の民度が我々より高いのは確かだが、神々のように高いわけでもない」

「小日本は別にたいしたことない。でも学ぶに値する点も少なからずある」

「日本人は見せかけだけで偽善的だよ」

「日本人に素養があることは認めるが、道徳面では笑うことしかできない」

「こんなにも素養の高い日本人がなぜ歴史を認められず、自殺率が高いのだろう」

「侵略して虐殺する民族と、たん吐きやごみのポイ捨てをする民族のどちらが良いのだろう」

「日本が侵略を認めていないことは、日本人が恥知らずだということを示していないか？」

「日本人の民度が高いかどうかと俺の現実の生活とには何の関わりもない」

「どんなに日本が良い所でも、中国の宿敵であることには変わらない」

「若者は日本に行って実際に日中の差を体験してきた方がいい。日本から帰ってくると見方がガラリと変わるだろう」（翻訳・編集/山中）