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17日夜、山東省泰安市の新汝地区を襲った豪雨により、汝河の堤防が決壊し付近の炭坑を水没させた事件は、現在、172人の作業員がなお坑内に取り残されている。
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2007年8月17日夜、山東省泰安市の新汝地区を豪雨が襲った。汝河の水位が急激に上がり堤防が決壊、溢れ出た水は付近の炭坑を水没させた。
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19日未明、堤防の修復工事が終了した。しかし坑内には1200万立方mの水が流れ込んだと見られ、排水作業は極めて困難だと予測されている。取り残された172人の生死はいまだ確認されていない。
現在、省政府は汝河下流にある低位置の炭坑に一時閉鎖命令を下した。また豪雨で浸水の危険がある地下街なども一時閉鎖するように省安全委員会は勧告している。(翻訳・編集/KT)