安倍首相がアジア・アフリカ会議でイメージアップ演説へ、東南アジア諸国の追随は難しい―中国メディア

Record China    2015年4月16日(木) 22時48分

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15日、1955年のバンドン会議から60周年を迎えるアジア・アフリカ会議がインドネシアのバンドンで開催されるが、安倍首相も会議に出席し、戦後日本の歴史や平和主義の理念、国際社会への貢献などをアピールする演説を行う。写真はバンドン。

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2015年4月15日、国際在線によると、1955年のバンドン会議から60周年を迎えるアジア・アフリカ会議がインドネシアのバンドンで開催されるが、安倍首相も会議に出席し、戦後日本の歴史や平和主義の理念、国際社会への貢献などをアピールする演説を行う。

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この演説は夏に発表する戦後70年談話への道すじになるとみられている。先の大戦での敗戦国・日本が国際社会に復帰したのは60年前のバンドン会議への参加がきっかけであり、今回の会議で東南アジア各国をはじめとする国際社会に対するイメージアップを図る狙いがある。

中国社会科学院日本研究所の高洪(ガオ・ホン)研究員は、「安倍首相は誤った歴史認識を持っており、本心では侵略戦争を称揚したい考えを持ち続けているが、政治指導者として日本を国際社会に復帰させる必要に駆られている」と指摘。中国の国際的発言力向上や経済発展、国際社会の平和維持への貢献などによる影響から、東南アジア諸国は安易に日本の思惑に追随しないだろうと述べた。(翻訳・編集/岡田)

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