日本歴史学者「慰安婦問題、解決のタイムリミットはあと5年」=韓国ネット「安倍首相にそんな勇気がある?」「韓国が先に日本の手をつかもう」

Record China    2015年4月16日(木) 11時49分

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5日、韓国メディアによると、東京大学名誉教授の和田春樹氏が「慰安婦問題解決のために残された時間はあと5年ほどだ」と指摘した。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2015年4月15日、韓国・朝鮮日報によると、東京大学名誉教授の和田春樹氏が「慰安婦問題解決のために残された時間はあと5年ほどだ」と指摘した。

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和田氏は韓国史を専攻した歴史学者の立場から慰安婦問題に深く関与してきた人物。1995年には元慰安婦に対する補償のため発足した「女性のためのアジア平和国民基金」の発起人兼事務局長を務めた。

和田氏は13日、東京都内で行われたインタビューで、旧日本軍の従軍慰安婦問題について、「安倍首相は個人的には慰安婦問題を認めたくなかっただろうが、日本の首相として最終的には河野談話と村山談話を継承すると決めた。20年間も慰安婦問題に関わってきた安倍首相は、ある意味『プロフェッショナル』と言える。安倍首相が慰安婦問題を解決しようと動き出せば、右翼も認めざるを得ない。安倍首相は北東アジア初の女性大統領である朴槿恵(パク・クネ)大統領とともにこの問題を解決するべきだ」と述べた。

また、「タイムリミットはあと5年ほど。この5年間で10人以上の元慰安婦がこの世を去った。今後5年以内にもそれと同じくらいの方々がこの世を去るだろう。当事者がいなくなってしまったら、慰安婦問題を解決することは難しくなる」と指摘した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「一日でも早く、元慰安婦のおばあさんたちの心を癒してほしい」

「日本は『このまま曖昧にしておけば5年後には解決するだろう』と考えているかもしれないが、元慰安婦がいなくなっても、国民は絶対に忘れない」

「過去の日本の謝罪を受け入れて、もう慰安婦のことは忘れよう。慰安婦はむしろ、弱かった韓国の恥ずかしい過去だ。韓国が先に手を差し出して日本の手をつかもう。そうすれば韓国は成熟した国になれる。隣国の日本とともに歩もう!」

「和田教授の言う通り、5年以内に安倍首相が謝罪しなければ、日韓の歴史問題は政経不可分の関係になってしまう。しかし、日本は米国へのロビー活動を強化していて、オバマ大統領も日本の味方をするようになった。日米のせいで第3次世界大戦が起きる可能性が高まっている」

「良心のある日本人もいるが、やはり日本人のほとんどは過去を正当化しようとしている。日本人の精神は永遠に変わらないだろう。日本人は今でも、韓国侵略を夢見ている」

「現実的な意見だ。果たして安倍首相にそんな勇気があるか。さらに、日本人は安倍首相の勇気を受け入れられるのか」

「日韓両国が勇気を出して慰安婦問題を解決しなければならない。日本は過ちを認めて謝罪する勇気を。韓国は謝罪を受け入れ、慰安婦問題を忘れる勇気を」(翻訳・編集/堂本

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