2015年4月14日、中国・人民日報（電子版）は、ニュージーランドにあるプライベートアイランドのスリッパー島の大部分（217ヘクタール）を、中国の女性富豪が買い上げようとしていると報じた。

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現地メディアによると、224ヘクタールの同島には、住宅2棟とゲストハウス4棟、複数のビーチ、小規模な滑走路などの設備がある。

買い手は中国人女性の呉（ウー）さん。価格は約3477万元（約6億7000万円）。彼女の娘は「母が私の遊び場として買ってくれた」と話している。

この話題について、中国のインターネット上にはさまざまな声が寄せられている。

「割に合うとは思えないな。北上広（北京・上海・広州）にペントハウスを購入した方がいい」

「中国国内で土地使用権70年の物件を買うよりいいだろ」

「先に買われてしまった。残念だ（笑）」

「こんなに安く買えるんだ。買わないけど」

「『遊び場』の管理人は足りてますか？」

「中国の貧富の差は異常だ。遊び場として小島を与えられる子もいれば、毎日薪拾いで家計を助ける子もいる」

「この女性の身元は？政府高官の…、じゃないだろうな」

「母さん、僕も欲しい」

「資産は超一流。でも子どものしつけは三流だな」（翻訳・編集/柳川）