2015年4月14日、中国・人民日報（電子版）によると、中国外交部の洪磊（ホン・レイ）報道官は13日の記者会見で、民主党のヒラリー・クリントン前米国務長官が2016年の次期大統領選への出馬を表明したことについて、「米大統領選は米国の内政」とした上で、「米側とともに新型大国関係の建設を促進し、新たな進展を続けたい」と述べた。

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洪報道官は「米中関係の健全かつ安定した発展は、両国の共同利益に符合するほか、アジア太平洋地域及び世界の平和と安定、繁栄に役立つと強調したい」と述べた。

米国初の女性大統領を目指すクリントン氏は「私が（米国人が必要としている）チャンピオンになりたい」と出馬を表明。2008年の大統領選（民主党の指名争いでオバマ大統領に敗北）に続き、ホワイトハウスに乗り込む構えを見せている。（翻訳・編集/柳川）