韓国・朴大統領「側近だろうが容赦しない」、現職首相が汚職リスト入り、政権への大打撃に危機感―韓国メディア

Record China    2015年4月14日(火) 10時44分

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13日、中国新聞網は、李明博政権時代の「資源外交」をめぐる汚職疑惑に側近の名前が浮上したことを受け、朴槿恵韓国大統領は側近といえども容赦ない姿勢で事態の究明を進める方針だと伝えた。写真は朴槿恵大統領。

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2015年4月13日、中国新聞網は韓国メディアの報道を引用し、李明博(イ・ミョンバク)政権時代の「資源外交」をめぐる汚職疑惑に側近の名前が浮上したことを受け、朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領は側近といえども容赦ない姿勢で事態の究明を進める方針だと伝えた。

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李政権下で行われた「資源外交」をめぐる汚職疑惑で、先ごろ自ら命を絶った建設会社元会長は贈賄の相手と金額を記したメモを残しており、この中に李完九(イ・ワング)首相や李丙●(イ・ビョンギ、●は王へんに其)大統領府秘書室長の名前が含まれていた。

朴大統領は12日、検察当局に対し、メモの内容を徹底的に調査するよう指示。汚職行為に対しては厳しい処分が下されるとみられており、この背景には役人の道徳、倫理観に対する世論の不信感があると分析されている。朴大統領は一貫して「清廉」の姿勢を打ち出してきた。このため、朴大統領に近い人物の不正は政権にとって大きな痛手となる。(翻訳・編集/野谷

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