日中韓3カ国、数年内の「東アジア観光ビザ」実現へ=相互訪問者を3000万人に拡大―独メディア

Record China    2015年4月13日(月) 18時35分

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12日、日中韓3カ国の第7回観光担当相会合が東京都内で開催された。地域の観光交流拡大を図る目的で、数年以内に「東アジア観光ビザ」を設けるという。

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2015年4月12日、独ラジオ放送ドイチェ・ヴェレ中国語サイトによると、日中韓3カ国の第7回観光担当相会合が東京都内で開催された。地域の観光交流拡大を図る目的で、数年以内に「東アジア観光ビザ」を設けるという。

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会合には太田昭宏国土交通相と中国の李金早(リー・ジンザオ)国家観光局長、韓国の金鐘徳(キム・ジョンドク)文化体育観光部長が出席。4年ぶりの開催となった。2018年の平昌冬季五輪や2020年の東京五輪への対応が話し合われた。

3カ国の相互訪問者の数を3000万人にまで増やすなど、2020年までに相互観光産業振興における具体的な目標が示されたほか、平昌冬季五輪と東京五輪の期間中に3カ国以外の国・地域からの観光客を呼び込む「東アジア観光ビザ」を設定することも提案された。

また、生活習慣などの違いから生じるトラブルに関する対応を行い、観光客の安全を確保する取り組みを行うことで連携することも話し合われた。(翻訳・編集/岡田)

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