韓国、「独島」関連予算が軒並み減額=国会議員「日本の歴史歪曲に対抗するために増額を!」―中国メディア

Record China    2015年4月13日(月) 21時2分

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12日、日本では中学校の全教科書に「竹島は日本の領土」と明記されることになった。一方、韓国政府の「独島(竹島)」関連教育予算は年々減少していることがわかった。写真は北京で開催された「独島写真展」。

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2015年4月12日、日本では中学校の全教科書に「竹島は日本の領土」と明記されることになった。一方、韓国政府の「独島(竹島)」関連教育予算は年々減少していることがわかった。中国新聞社が伝えた。

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韓国セヌリ党の李鍾培(イ・ジョンベ)議員は10日、教育部懸案業務報告会で、「独島関連事業予算が2012年の60億ウォン(約6億5000万円)だったが、3年間で14億ウォン減少し、今年は46億ウォン(約5億円)となった」と指摘した。 教育部の関連予算は2013年に53億ウォン(約5億7000万円)、昨年は47億ウォン(約5億1000万円)と、毎年減少している。

特に、周辺海洋調査と領土主権保護のための研究予算は2012年の45億ウォン(約4億8000万円)から40%近く減少し、今年は28億ウォン(約3億円)となった。「独島の国際名称を正す」ための広報予算も6億ウォン(約6500万円)から4億5000万ウォン(約4800万円)に減少している。

毎年7月、全国の中学生を対象に開催される「独島」関連試験大会などの予算も、3億ウォン(約3200万円)から2億ウォン(約2100万円)に減った。李議員は「日本の歴史歪曲に徹底して対抗するためにも、独島の広報と教育予算を増やす必要がある」と述べた。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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