2015年4月11日、韓国で製作される映画「英雄・安重根」が、ファン・ビンビン（范冰冰）ら中華圏の第一線で活躍する人気女優の出演を希望している。韓国メディアの転電として網易が伝えた。

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日本の初代総理大臣・伊藤博文を襲撃した安重根を描く映画「英雄・安重根」の製作が明らかになっている。製作費は100億ウォン（約11億円）で、安重根が生まれた仁川広域市で今年6月にクランクイン予定。中国でもロケが行われる。

中華圏や東南アジアでの配給を予定するこの映画。より大きな話題性を獲得するため、中国の人気女優の出演を希望している。ファン・ビンビンやアンジェラベイビー（楊穎）、タン・イェン（唐嫣）らが有力候補とされ、来月にも選考を行う予定だ。

中国の人気女優が演じるのは、安重根の伊藤襲撃をサポートする女性役。誰が安重根役を演じるのかが注目されるが、映画が描くテーマの特殊性により、もし出演した場合は「日本市場を放棄する覚悟が必要」と報じられている。（翻訳・編集/Mathilda）