「日米は互いに信頼、中国には不信感」の調査結果に、「当然」「中国のお金と労働力は信頼」―日米ネット

Record China    2015年4月12日(日) 14時14分

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10日、米国の調査機関が行った相手国に対する信頼度調査で「日本と米国は互いに信頼しているが、どちらも中国に対して不信を抱いている」との結果が明らかになり、日米のネットユーザーは「当然の結果」「中国のお金と労働力は信頼」などと反応している。資料写真。

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2015年4月10日、米公共ラジオ局NPRは8日、米調査機関「ピュー・リサーチセンター」が行った「相手国に対する信頼度」調査で、「日本と米国は互いに信頼しているが、どちらも中国に対して不信を抱いていることが分かった」と報じた。 これについて日米のネットユーザーは「当然の結果」「中国のお金と労働力は信頼」などと反応している。

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報道によると、調査は2月、米国と日本の国民各1000人を対象に電話アンケート方式で実施。米国人の68%、日本人の75%が相手国を信頼すると回答した。その一方、「中国を信頼する」「韓国を信頼する」と答えた米国人はそれぞれ30%、49%。日本人の中韓への信頼度はさらに低く、韓国21%、中国7%にとどまった。

この調査結果について、米国のネットユーザーの見方はさまざまで

「あと必要なことは、日本と韓国に同じ認識を持ってもらうことだな」

「日本の厚木に3年住んでいたが、とても素晴らしい国だ。生活費は高いが、とてもいい人たちばかりだった」

「不信というが、中国はアメリカにとって最大の債権国の1つだということを覚えておかないとね」

「日本を無視して、中国の経済圏にアジアの国々が組み込まれていくのを注意して見ておくべきだ」

「アメリカ人は中国を信頼していないが、中国のお金と労働力は信頼している。ああ、見てくれ、私のマウスとキーボードも中国製だ」

などのコメントが寄せられた。

日本のネットユーザーからは

「当然の結果」

「中国人民も中国当局を信じていないと思いますよ」

「いまだにグチグチと過去をほじくり後ろ向きな考え方ではこれからも信頼できないし疲れる!」

「真珠湾も原爆もお互い忘れてはいない。しかし、いつまでもそのことを引きずっていては前に進めない。どこかで線を引き、互いが許し合えなければ人類に未来はない。これは、日米だけでなく、日韓、日中においても、そして、キリストとイスラムにしても同様である」

などの書き込みが集まった。

中には

「パッシングジャパンをやってた米国だったんだが。最近はどうしたんだ。軍事を肩代わりさせたい魂胆がありありだな」

との指摘もあった。

韓国メディアは今回の調査結果を「米国と日本の相互信頼性が第2次世界大戦後の最高値を記録」と報じ、韓国のネットユーザーは

「韓国が親中化しているから、日米は韓国を信頼することができないんだろう」

「韓国は中国、ロシアと相互防衛条約の締結だ」

朴槿恵(パク・クネ)は、はっきりと態度を決めないとだめだ。米国か中国か、明確にしなければならない。中途半端な外交は国を台無しにする」

「米国は中国と対抗するために戦犯国である日本を再武装させて、核武装も容認する気かもしれない。韓国は実利外交と自主国防に最善を尽くさなければならない」

などの声を上げている。(編集/KU)

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