米ホワイトハウスの国賓晩さん会、オバマ政権が中国のために2回目開催へ=中国重視の表れ―中国紙

Record China    2015年4月9日(木) 15時38分

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9日、中国・環球時報は、オバマ米大統領が開催するホワイトハウスでの国賓晩さん会は「指折り数えるほど少ない」とした上で、今年開催を予定しているものを含め、中国の指導者を2回招待するのは中国の地位を明確に示すものだと報じた。写真はホワイトハウス。

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2015年4月9日、中国・環球時報は、オバマ米大統領が過去7年間に開いた国賓訪問を象徴するホワイトハウスでの晩さん会は「指折り数えるほどしかない」とした上で、今年開催を予定しているものを含め、中国の指導者を2回招待するのは中国の地位を明確に示すものだと報じた。

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AP通信によると、オバマ政権の2期目は残すところ1年余りとなったが、過去7年間に開催された国賓晩さん会は7回しかない。招待されたのは、インド、メキシコ、中国、ドイツ、韓国、英国、フランスの各指導者。

ホワイトハウスが前回、中国のために開催したのは2011年1月、当時の胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席の訪米時。今年は9月に中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席、4月28日に安倍晋三首相のために、それぞれ開催予定だ。

晩さん会の過去7回の平均予算は50万ドル(約6000万円)。オバマ大統領が就任した2009年当時は、米国経済が1930年代以来最も低迷した時期ということを受け、晩さん会開催を減らす方針がとられている。(翻訳・編集/柳川)

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