幹部公務員の34％が高血圧、前立腺疾患は半数以上も―広東省

2007年8月15日、広東省衛生庁の廖新波(リャオ・シンボー)副庁長は東莞市で行った公務員の保健についての講義の中で、広東省の男性幹部公務員の半数以上が前立腺疾病を患っていると話した。

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廖副庁長によると、2005年から2006年までに、定年退職者を含む広東省の幹部公務員8199人に身体検査を行ったところ、何らかの疾病を患っている、もしくは健康状態が思わしくないという人が大多数を占めた。うち、34％が高血圧を、27％が脂肪肝を患っており、前立腺肥大症を患っている男性は55．85％にも上った。

廖副庁長は公務員に高血圧や脂肪肝、前立腺肥大症などの疾病を患う人が多い原因について、仕事のストレスが大きいこと、接待が多いこと、人間関係が複雑なことなどを挙げている。(翻訳・編集/藤野)