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2007年8月、プレ五輪大会期間中、北京市では大気測定が行われ、それに伴い17〜20日に車両交通規制が行われる。期間中に車の運転を控えると宣言した市民は20万人にも上るが、一部では大気環境測定結果の信憑性を疑問視する声も出ている。写真は監視測定所。
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2007年8月16日、今月17〜20日の交通規制期間に車の運転を控えると宣言した市民が20万人に上ることがわかった。
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プレ五輪大会「好運北京」開催中、北京市では大気環境測定が行われる。そのため17日から20日までの4日間、車両の交通規制が行われ、通行車両の減少により大気汚染がどれほど改善するかなどを測定する。
北京市交通管理局と中国自動車流動協会は全市のドライバーに対し、インターネットやショートメールなどを通してプレ五輪大会と大気環境測定期間中の車両規制に協力するよう呼びかけ、車友会や自動車関連店などに提唱書を配布した。
統計によると、現在までに8万人が承諾書にサインし、12万人がインターネットやショートメールの返信などで期間中に運転しないことを宣言している。しかし、一部では大気環境測定結果の信憑性について疑問視する声も出ている。(翻訳・編集/藤野)