日本のUSJに憧れ抱く韓国人、中国に先を越され喪失感漂う韓国ネットの「韓国自体がテーマパーク」の真意とは?

Record China    2015年4月7日(火) 23時31分

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7日、韓国に建設されるはずだったテーマパークが中国に持って行かれ、韓国内では虚脱感というか喪失感が漂っているが、それでもテーマパークに対するあこがれは依然強いようだ。写真はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)。

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2015年4月7日、韓国に建設されるはずだったテーマパークが中国に持って行かれ、韓国内では虚脱感というか喪失感が漂っているが、それでもテーマパークに対するあこがれは依然強いようだ。

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ユニバーサル・スタジオは昨年11月、世界的なテーマパークである「北京ユニバーサル・スタジオ」を2019年にオープンすると発表した。アジアでは大阪、シンガポールに次いで3番目。韓国・朝鮮日報によると、アジアで3番目のユニバーサル・スタジオは当初、韓国の京畿道華城市に建設される予定だったが、土地の補償価格などの問題で話が進まなかったという。関係者は「日本と中国にできたことで、韓国に世界的なテーマパークができる可能性は極めて低くなった」と話している。

これについて韓国のネットユーザーからは、「まさか中国に奪われるとは思わなかった。こうしているうちに何でもかんでも中国に奪われる」「観光事業でも中国には勝てないんだね」などと一種あきらめのコメントが寄せられた。

ただテーマパークに対するあこがれは強いようで、先頃、韓国のインターネット掲示板に「日本のうらやまし過ぎるところ」と題するスレッドが立ち、それを立てた主は「日本のユニバーサル・スタジオ(USJ)にあるハリーポッターやスパイダーマンの乗り物は本当に面白そうだ。韓国にもこんなテーマパークがあればいいのに」と書き込んだ。

他のネットユーザーからは「ディズニーランドに行ったら、びっくりして気絶するらしい」「日本と比較するのはやめよう。悲しくなる」との反応がみられた。

一方、「こんな大きなテーマパークを造ったら、ずさんな管理体制とマナーを守らない客で大変なことになる」「韓国は土地が狭い。ユニバーサル・スタジオは夢のまた夢…」だという。極めつけは「テーマパークの建設よりも先にやらなければならないことがたくさんある。今の韓国は国自体がテーマパーク」という指摘だ。これは笑えない。(編集/KO)

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