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2007年8月、遼寧省大連市瓦房店市で、中国東北地区で初めてとなる原子力発電所の建設が始まった。総投資額500億元(約8000億円)を費やして、年間発電量290億kw時の巨大発電所が2014年にも完成する予定だ。
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2007年8月、遼寧省大連市瓦房店市に、中国東北地区で初めてとなる原子力発電所の建設が始まっている。18日から主要部の工事が始まる予定だ。中国広東原子力発電集団有限公司と大連市建設投資公司が共同出資した遼寧紅沿河原子力発電公司が建設・運営にあたる。
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東北地区初の原発となるのは、遼寧省紅沿河発電所。500億元(約8000億円)が投資され、2014年にも第一期工事が終了、全面運転に入る。年間発電量は290億kw時を予定している。
同発電所には4台の100万kw級発電機が設置される大型プロジェクト。東北地区初めての原発として、電力供給逼迫の解消・環境保護の推進に多大に貢献すると期待されている。(翻訳・編集/KT)