<北京五輪>会場周辺など市内50か所以上で大気汚染状況を観測へ、環境対策の成果に注目―中国

Record China    2007年8月17日(金) 11時30分

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16日、北京市環境保護局は、五輪プレ大会「好運北京」の各会場で、大気汚染状況の測定を始めたことを明かした。結果はメディアを通じて市民に伝えられる。写真は五輪メイン会場の「鳥の巣」。

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2007年8月16日、北京市環境保護局の杜少中(ドゥー・シャオジョン)副局長は、五輪プレ大会「好運北京」の各会場で、大気汚染状況の測定を始めたことを明かした。

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北京市では従来から市内27か所に測定所を設けていたが、五輪に備え競技会場付近に18の観測所を設置。さらに移動式の測定所7基も追加した。増設された測定所はすでに運用を開始している。

測定結果はメディアを通じて市民に伝えられる。市街の状況だけではなく、ビーチバレー場などがある郊外や、万里の長城などの大気汚染状況についても報道される。プレ五輪期間には自動車の運用制限など大気汚染対策が実施される。国際オリンピック委員会からも大気汚染を不安視する声が上がる中、対策の効果に注目が集まる。(翻訳・編集/KT)

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