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桜の起源は日本である(2/2)=「韓国の主張は科学の精神に反する」

配信日時:2015年4月2日(木) 11時3分
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3月31日、中国のインターネット上に、中国科学院植物研究所の劉夙氏が桜の起源に関して記した文章が掲載された。写真は六義園の桜。
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2015年3月31日、中国のインターネット上に、中国科学院植物研究所の劉夙(リウ・スー)氏が桜の起源に関して記した文章が掲載された。

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上記の5種類の祖先に当たる桜のうち、カンヒザクラは沖縄県の石垣島に分布していたが、これはおそらく中国華南から伝わったもので、日本原産ではない。しかしながら、カンヒザクラは長きにわたって中国で開発されてこなかった。日本に伝わり、日本人の手によって初めて、人工栽培の桜のシステムの中に組み込まれた。カンヒザクラの血統を持つ品種であっても、その起源は中国ではなく日本であると言うことができる。

野生の桜の起源はまったく別の問題である。もちろん、現生する100余りの野生種の原産はヒマラヤ山脈地域で、それが現在の日本列島に伝わったとされているのは確かだが、これらは国も人間も存在しない数百万年前のことである。桜の起源を主張する中国人は、多く日本の「桜大鑑」の「桜の起源はヒマラヤ地域」という記述を証拠としている。しかし、それは野生の桜の起源であり、人工栽培された桜の起源ではない。つまり、一般の人が理解している「桜」の起源ではないのだ。一部の専門家はこの点を混同して人々に誤解を与えている。

人工栽培の桜の起源をめぐる日韓の争いについては、問題は異なる。韓国人の主張は確かに科学的な仮説として存在したのだ。韓国の済州島と全羅南道南部には野生の「王桜」があり、形はソメイヨシノと非常によく似ている。そのため、1932年に日本の植物学者・小泉源一氏が「ソメイヨシノの起源は王桜である」との仮説を立てた。しかし、その後、ソメイヨシノがオオシマザクラとエドヒガンザクラをかけあわせたものであるという証拠が次々と見つかった。2007年には分子研究の結果、王桜とソメイヨシノは別の種であると証明されている。この時点で、小泉氏の仮説は否定されており、これを再び持ち出すことは科学の精神に反する。

「Flora of China」の統計によると、中国には38種の野生の桜があり、29種が中国固有種である。しかし、中国伝統文化の中で桜は重視されてこなかった。われわれは、桜の文化を世界に広めたのは中国人ではなく、日本人である(韓国人ではもちろんない)ということを認めなければならない。もし、中国の桜産業が「桜の起源は中国で、後に日本に伝わった」という立場を取り続けるなら、少なくとも私はそうした宣伝やその裏にある意図に嫌悪感を抱かずにはいられない。

桜の起源を簡単に説明せよと言われれば、「人工栽培された桜の起源は日本であり、他国は口出しするな」としか言いようがないのである。(翻訳・編集/北田

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2015年3月30日 11時29分
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