北京五輪総合ディレクター張芸謀、「世界の名監督ベスト100」にまさかの落選!

Record China    2007年8月16日(木) 11時46分

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14日、英国の映画専門誌「トータル・フィルム」が選んだ「世界の優れた映画監督100人」に、中国を代表するチャン・イーモウ監督が選に漏れた。写真は昨年の体育映画ウィークでの同監督。

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2007年8月14日、英国の映画専門誌「トータル・フィルム」が選んだ「世界の優れた映画監督100人」に、中国圏では、アン・リー(李安)が41位、ジョン・ウー呉宇森)85位、ウォン・カーウァイ(王家衛)が94位に選ばれた。しかし、中国を代表するあの名監督が入っていなかったことにお気づきだろうか?

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チャン・イーモウ(張芸謀)、来年の北京オリンピックでは開会式の総監督を務める中国を代表する映画監督だ。第64回ヴェネティア国際映画祭ではコンペティション部門の審査員長にも招かれ、すでに世界的な評価と知名度を得ているだけに、今回まさかの落選で、中国の映画ファンたちは一斉にネット上へ不満をぶちまけた。

「『トータル・フィルム』はハリウッドに媚びすぎ、実際に選ばれた監督のメンツを見れば一目瞭然」といった厳しい批判から、「欧米の視点で選べばこうなるのは仕方がない」といった諦めムードの発言も見られた。逆に「こんなランキングに入らなくてもチャン監督の評価に何ら影響しない」といった強気発言も。また同世代の名監督、チェン・カイコー(陳凱歌)が漏れたことを残念がる声も上がっていた。(翻訳・編集/WF)

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