2015年3月31日、中国の掲示板サイトに、「日本の店員には震撼（しんかん）させられた！」と題するスレッドが立った。

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日本旅行へ行ったというスレ主は、「最終日の朝早くに、化粧品店で買い物をしたいと思って免税店ではない店を見つけて入った。店員は私が買いたいと思っている商品を見つけてくれたのだが、向かいの店を指して、『あっちは免税店なのであっちの店で買った方がいいですよ』と言った。中国ではあり得ないこの一言に、私は震撼させられた」と書き込んだ。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「こんなに良くしてくれるなんてちょっとあり得ない」

「基本的な民度という点で確かに日本は中国より上だ」

「日本のサービス業は称賛に値する。顧客の立場に立って考えているんだ」

「顧客の要求に対する日本の店員の態度は時に変態的と思えることがある」

「昔、日本人と取引をしたことがあるが、断る時も日本人は非常に丁寧だった」

「日本で買い物するときはガイドが連れて行く店では絶対に買ってはダメだ。中国人が中国人をだますための店なのだから」

「店員の給料は出来高じゃないからな。売れても売れなくても給料は変わらないからだよ」

「比較しなければ分からないことだが、比較してみるとビックリだな」

「その店員は実は向かいの店から派遣された店員だったんだろ」

「実は両方とも同じチェーン店だったというオチだろ」（翻訳・編集/山中）