「オバマ大統領はリーダーシップ発揮を」、日本政府がTPP交渉で異例の要請=韓国ネット「何を焦ってるんだ?」「韓国は中国の属国だと言うが…」

Record China    2015年4月2日(木) 10時9分

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3月31日、韓国・朝鮮Bizによると、中国主導で設立するアジアインフラ投資銀行への加入決定を保留した日本政府が、米国のオバマ大統領にTPP交渉を迅速に推進するよう要請した。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。資料写真。

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2015年3月31日、韓国・朝鮮Bizによると、中国主導で設立するアジアインフラ投資銀行(AIIB)への加入決定を保留した日本政府が、米国のオバマ大統領に環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉を迅速に推進するよう要請した。

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英紙フィナンシャル・タイムズは30日、甘利明経済再生相が、交渉妥結の前提となる米国の貿易促進権限(TPA)法案の審議が遅れていることに触れ、「オバマ大統領自身が強力に(議会に)働きかけてもらいたい」と要請したと報じた。日本が経済的な問題で米国に公式的に圧力をかけるのは異例なことである。報道は、「このような日本政府の動きは、アジアで中国に経済覇権を奪われる可能性があることへの不安が反映されたものだとみられる」とした。

TPPは米国主導でアジア・太平洋12カ国を結ぶ多国間の自由貿易協定。米国と日本が交渉を進めており、TPPが完全に陣営を整えると全世界の国内総生産(GDP)の40%に相当する巨大経済圏となる。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「何をそんなに焦ってるんだ?」

「韓国も他の国も同じだね。国同士、陣取り合戦をしている」

「これを見てくれ。これが日本の本性だ」

「日本は米国と一緒に世界から疎外される」

「韓国のことを中国の属国というけど、日本も米国の属国じゃないか」

「韓国は日本と同陣営になる方が良い」

「(日本は)AIIBには加入しなければいい」

「韓国は日本よりも早くAIIBに参加表明したので、拒否権や所有持分など、かなりの部分で影響力を持つはずだが、日本の参加は遅れているのでそのような利点を享受できない」(翻訳・編集/三田)

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