韓国型戦闘機の開発事業はKAIとロッキード社に決定、契約額9400億円―仏メディア

Record China    2015年3月31日(火) 14時53分

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30日、環球網は、韓国型戦闘機120機の開発に向けた入札で、韓国航空宇宙産業とその提携パートナーである米ロッキード・マーティンが優先入札者に選ばれたと伝えた。資料写真。

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2015年3月30日、環球網はAFP通信の報道を引用し、韓国型戦闘機(KF−X)120機の開発に向けた入札で、韓国航空宇宙産業(KAI)とその提携パートナーである米ロッキード・マーティンが優先交渉対象に選ばれたと伝えた。契約額は78億ドル(約9370億円)に上るとみられている。

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入札にはエアバスと提携する大韓航空も参加したが、ロッキード・マーティンとタッグを組むKAIがより高い評価を得た。今回のプロジェクトは旧型のF4、F5戦闘機に代わる韓国型戦闘機120機の開発・生産を目指すもので、韓国政府が費用の60%を負担する。

ロッキード・マーティンは韓国と深い結びつきがあり、超音速高等訓練機「T50」は同社とKAIが共同開発した。さらに同社は13年に「F35A」戦闘機40機の生産について韓国と契約を結んでおり、KF−X事業については中心となる技術を韓国に移転すると約束している。(翻訳・編集/野谷

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