新卒時に格差明らか、職種により給与に4倍もの差―北京市

Record China    2007年8月15日(水) 17時20分

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14日、北京市労働保障局は各業種の平均給与の調査結果を発行。新卒者の上位10%の給与は約10万円と下位10%の4倍に及び、新卒時に大きな格差が生じていることが明らかとなった。写真は北京大学の大学院棟。

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2007年8月14日、北京市労働保障局は『2007年版北京市労働力市場と企業の労働コストの概況』を出版した。

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各業界の企業1315社を調査したもので、535もの業種の目安となる給料が掲載されている。また、新卒生の給与も50職種にわたり掲載された。その結果、昨年の新卒者のうち給与支給額上位10%の平均額は6450元(約10万3000円)、下位10%の平均は1770元(約2万8000円)、中間は1972元(約3万2000円)だったことが明らかとなった。昨年と比べ、それぞれ723元(約1万2000円)、100元(約1600円)、625元(約1万円)上昇した。

同調査により、新卒時点で給与に大きな差が生じていることが明らかとなった。専門・職種・個人能力により、大きな差が出ているという。(翻訳・編集/KT)

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