2015年3月26日、アクションスターのジャッキー・チェン（成龍）が出版する自伝本で、過去の離婚危機や大麻騒動を起こした息子について語っている。聯合報が伝えた。

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ジャッキーの自伝本「成龍：還沒長大就老了」が、61歳の誕生日を迎える来月7日に発売される。準備に3年間を費やし、ジャッキーが口述した内容を友人の作家がまとめたものだ。

妻で元女優のジョアン・リン（林鳳嬌）とは、今年で結婚33年目を迎える。自伝本では99年、香港の女優エレイン・ン（呉綺莉）の妊娠が発覚した時についても初めて触れている。当時の謝罪会見で「男なら誰でも犯す過ち」と「名言」を放ったジャッキーだが、妻ジョアンに対しては、「説明しようがなかった。謝って片付けられる問題ではない。いっそ離婚して罪を償おうと思った」と当時を語っている。

昨年、息子で俳優のジェイシー・チャン（房祖名）の大麻使用が発覚し、逮捕された。息子の騒動については、「僕も若い頃は数々の過ちを犯した。過ちは改めればいい。そして男として強く立ち向かっていくべきだ」と、息子への戒めと期待感を口にしている。

自伝本ではさらに、過去に交際していたアジアの歌姫テレサ・テンとの秘話なども語っている。（翻訳・編集/Mathilda）