2015年3月24日、韓国・文化日報は、駐米日本大使館がウェブサイトに掲載した動画について、「安倍政権がアジアの繁栄と発展がまるで日本の援助で創出されたかのように主張しており、その傲慢（ごうまん）さが表われている」などと批判的に報じた。

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23日、在米日本大使館はウェブサイトに日本のアジア各国への援助を強調した約2分間のプロモーションビデオを掲載した。これについて、韓国メディアは「戦犯国という日本の国際的イメージを経済開発支援国として隠蔽（いんぺい）しようとする意図で製作されたもの」と指摘。「第2次世界大戦後に日本の政府開発援助（ODA）がアジア各国に提供されたのは事実だが、賠償金の性格が明確に存在しており、加害者である日本が自発的な寄付を装っている行動に怒りが集まっている」などと批判的に報じた。記事では、4月29日に安倍首相が米上下院合同会議で行う演説も同様の主張をすると予測している。

この報道を受け、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「日本製品、不買！」

「北朝鮮から核ミサイルを買って、撃っちゃえ」

「日本はアジアの敵であることを宣言する」

「米国が上下両院合同演説を許可したから、日本は今、得意の絶頂にあるんだ」

「こんな非常識な国と、どうやって首脳会談をするんだ」

「国力が弱いからただ見ているしかない。もどかしい」

「なぜ韓国は米国でしている日本の宣伝を黙って見ているんだ。私たちも米全域に日本の残虐ぶりと蛮行を宣伝すべきだ」

「戦争好きの日本が静かにしていてくれるから、平和が保たれているのさ」

「日本が平和の演出をすると、米国が戦犯国という構図になるな。平和な島国に核を落とした悪の国、米国ってね」

「安倍首相はいろいろと積極的に活動してるのに、朴大統領は何をしている！」（翻訳・編集/三田）