1日に2人、サンゴ密漁の中国人船長に有罪判決=中国ネットも非難一色「自業自得」「日本人を恨むのは筋違い」

Record China    2015年3月24日(火) 16時23分

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24日、中国・環球時報(電子版)は、日本の領海内でサンゴを密漁したとして23日に2人の中国人船長に相次いで日本の裁判所で有罪判決が下されたと報じた。資料写真。

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2015年3月24日、中国・環球時報(電子版)は、日本の領海内でサンゴを密漁したとして23日に2人の中国人船長に相次いで有罪判決が下されたと報じた。

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日本メディアによると、鹿児島地裁は23日、鹿児島県南さつま市沖の日本領海内でサンゴの密漁をしたとして、外国人漁業規制法違反に問われた中国人船長、何長坤(ホー・チャンクン)被告に対し、懲役1年6月、執行猶予3年、罰金300万円(求刑懲役1年6月、罰金400万円)の有罪判決を言い渡した。

山田直之裁判官は、被告が漁船を購入し船員7人を募集するなど計画的で、一度壊したら回復に時間がかかる希少なサンゴ資源に甚大な損害を与えたと指摘。一方で、被告には日本での前科がなく、再犯の可能性も低いとして執行猶予処分とした。

横浜地裁も23日、小笠原諸島周辺の日本領海内でサンゴの密漁をしたとして、外国人漁業規制法違反罪に問われた中国人船長、許益忠(シュー・イージョン)被告に対し、懲役1年6月、執行猶予5年、罰金400万円(求刑懲役1年6月、罰金400万円)を言い渡した。

成川洋司裁判長は「サンゴ漁関係者が積み重ねてきた(乱獲防止、資源保護の)努力を無にしかねず、重大かつ悪質」と指摘した。

この話題について、中国のインターネット上には多くの声が寄せられている。

「泥棒と変わらない行為。日本人を恨むのは筋違い」

「自業自得。利益のためなら何でもするやつらだ」

「中国人は金のためならどんな違反でもする」

「恥ずべき国だ。こんな中国に誰がした」

「厳罰を望む」

「執行猶予付き?無期懲役にすべきだ」

「日本の刑務所ライフを満喫させればよかったのに」

「クジラ密漁の日本人に有罪判決が下されたとは聞かないが」

「日本人がクジラを密漁しているからといって、中国人がサンゴを密漁していい理由にはならない」(翻訳・編集/柳川)

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