中国人が日本人について誤解している5つのこと―中国ネット

Record China    2015年6月8日(月) 13時40分

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4日、中国のインターネット上に、中国人が日本について誤解していることを紹介する文章が掲載された。写真は寿司。

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2015年6月4日、中国のインターネット上に、中国人が日本について誤解していることを紹介する文章が掲載された。

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文章では、「中国人の日本に対する誤解」として5つの例をあげている。1つ目は、「日本人がみんな漫画好き」ということ。中国人は、日本人は老若男女みんな漫画が好きだと考えているというが、文章はNHKの調査を引用して、「1990〜2000年代生まれはゲームに夢中になるが、漫画への興味は薄れている」としている。

2つ目は、「日本人の主食は寿司と刺身」だということ。中国人の大きな誤解として、日本人はいつも寿司や刺身を食べていて、サーモンが寿司の代表格であると考えていることがある。文章は「サーモンはここ20年くらいに広まったネタで、日本の伝統的な寿司にはなかった」とし、「寿司や刺身は和食の一つで、和食にはさまざまな味付けや調理方法がある」などと紹介している。

3つ目は、「日本人はみんな畳の上で寝る」ということ。文章は、「日本では和室と洋室があり、都市部では洋室が主流になっている。高齢者は畳に布団を敷いて寝るのが習慣になっているが、若者を中心とした多くの人はベッドで寝ている」としている。

4つ目は、「日本人はみんな仕事の虫」だということ。中国人の日本人に対するイメージとして、「仕事熱心」「会社を家のように考えている」「過労死」がある。しかし文章は、「過労死は仕事量が多いということのほかに、日本人がプレッシャーに弱いことも関係がある」とし、「中国の労働者は仕事のあらゆる面で日本人に勝っている。日本の若者は親の代よりも仕事に対する情熱はなくなり、趣味を大事にする傾向がある」と紹介している。

5つ目は、「日本女性はみんな優しくて、何でも言うことを聞いてくれる」ということ。中国では日本の女性は思いやりがあり、夫につき従って家庭を守る典型的な良妻賢母のイメージが強いが、文章では「男性が一家の主というのは名義上のこと」とし、「実際は家庭のことについて夫が口出しする権利はなく、妻がすべての実権を握る。夫は給料やボーナスをすべて妻に渡し、そこから小遣いをもらう。いさかいがあれば、夫は最終的に譲歩しなければならない」としている。(翻訳・編集/北田

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