<平昌五輪>IOC「競技場の建設は素晴らしい進展」、組織委員会には苦言も―韓国

Record China    2015年3月20日(金) 20時30分

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20日、新華社によると、国際オリンピック委員会の視察団は19日、2018年平昌冬季五輪の準備状況について、「問題ない」との見解を示し、競技会場変更の可能性を否定した。資料写真。

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2015年3月20日、新華社によると、国際オリンピック委員会(IOC)の視察団は19日、2018年平昌冬季五輪の準備状況について、「問題ない」との見解を示し、競技会場変更の可能性を否定した。

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IOCのグニラ・リンドベリ調整委員長は、「競技場の建設は素晴らしい進展を見せている。来年から各種のテスト競技を行っていく」と述べた。一方で、「組織委員会の計画の推進状況と予算の補強についてはより緊迫感がある」とした。

リンドベリ調整委員長は、「韓国は大規模な冬季スポーツ大会開催の経験が不足している。その不足を補うため、国際的な専門家が今後数カ月、平昌を訪れ、テスト大会の準備のサポートや、各方面の医術的な支援を行う」と明かした。

海外メディアの報道によると、開催地の平昌からは、経済的な負担を軽減するため、一部競技を平昌以外で開催するよう求める声も上がっているが、IOCは「競技会場は確定した。変更することはない」と明言している。

大会組織委員会はスポンサー集めでも壁にぶつかっており、これまでのところ現地のスポンサー計画に加わったのはわずかに5社。リンドベリ氏を筆頭にしたIOC視察団は、平昌からほど近い江陵で、アイスホッケーやスピードスケート、フィギュアスケートなどの会場を視察した。(翻訳・編集/北田

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