米中はなぜ突然韓国をめぐって激烈な争いを始めたのか―中国メディア

Record China    2015年3月20日(金) 5時39分

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19日、中国メディアは米国が進める高高度ミサイル防衛体系の朝鮮半島への配備問題や中国主導のアジアインフラ投資銀行の参加について、「米中はなぜ突然韓国をめぐって激烈な争いを始めたのか」と題する記事を掲載した。資料写真。

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2015年3月19日、BWCHINESE中文網は、米国が進める「高高度ミサイル防衛体系(THAAD)」の朝鮮半島への配備問題で、「米中はなぜ突然韓国をめぐって激烈な争いを始めたのか」と題する記事を掲載した。

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韓国をめぐっては、米国主導のTHAAD配備、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)の二つが大きな注目を集めている。韓国をめぐって米中が激しく争っている構図だ。米国はなんとしてもTHAADを朝鮮半島に持ち込み、韓国のAIIB参加を阻止する意向だ。

米中双方は簡単に自分の「負け」を認めたくないだろう。外交ルートを通じて盛んに韓国に働きかけている。韓国としてはTHAAD問題で中国を刺激したくないが、米国を失望させたくもない。だから実現の可能性の低い自前の防衛システムの導入を表明しておく。一方、AIIBは自国の利益となるので、いずれ入らざるを得なくなる。米国からしばらくの間は冷遇されるだろうが、それをこらえて最終的には加入するだろう。(翻訳・編集/大宮)

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