在韓米軍へのTHAADの配備、来月に米韓が協議へ=韓国ネット「周辺国の顔色をうかがう必要はない」「強国の間で思い知る韓国の小ささ」

Record China    2015年3月20日(金) 1時32分

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18日、韓国聯合ニュースによると、韓国と米国は来月中旬、米ワシントンで開かれる第7回米韓統合国防協議体会議で、米国のTHAADを駐韓米軍に配置する問題を協議することになり、韓国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

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2015年3月18日、韓国・聯合ニュースによると、韓国と米国は来月中旬、米ワシントンで開かれる第7回米韓統合国防協議体(KIDD)会議で、米国の高高度防衛ミサイル(THAAD)を駐韓米軍に配置する問題について協議する。

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政府消息筋によると、この会議では米韓における全ての国防懸案が議論される。KIDDは米韓安保政策構想(SPI)会議、拡大抑止政策委員会(EDPC)、戦略同盟(SA)2015共同実務団会議(SAWG)など、多様な米韓国防会議を調整、統合する次官補級会議で、年に2回開催される。焦点となるTHAADの駐韓米軍への配備の是非については、韓国国内でも意見が割れており、韓国国防部は先日の記者会見で「正式な要請が来た時に判断する」としていた。

これについて、韓国のネットユーザーは次のような反応を示している。

「この問題では、韓国がいかに小さい国なのかを思い知らされる」

「韓国は昔から強国の間で困難な状況に陥ってきた。今回も米国と中国という大国間での問題だ」

「安保問題で周辺国の顔色をうかがう必要はない」

「導入には賛成だが、主導権は韓国が握るべきだ」

「中国の機嫌をうかがっていると米韓同盟が崩れてしまう」

「中国と北朝鮮が核を保有している限り、韓国国防のためには必要だと思う」

「本当に効率的なのか?韓国の国防に有益なのか?」

「維持費が問題ではあるものの、核ミサイル迎撃能力は高くて良いらしい」

「地球上で一番効果的なシステムだ。私たちが努力さえすれば難しいものではない」

「ミサイルの射程距離を短くした代わりに、到達高度を高くして韓国の防御用に合わせてくれたらしい。でも、効率性は未知数だと思う」

「朝鮮半島を再び戦場にしたくないのなら、配置は避けるべきだと思う」

「THAADも核もなくせば解決」(翻訳・編集/山田)

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