中国人は日本でカモにされている!「爆買い」にはこんな裏事情があった―中国ネット

Record China    2015年3月27日(金) 20時51分

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27日、日本を訪れる中国人観光客が激増する中、中国のあるネットユーザーが「日本で中国人観光客がカモにされてしまうことがある」というコメントをネットに投稿し、注意を呼びかけた。写真は銀座の中国人観光客。

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2015年3月27日、日本を訪れる中国人観光客が激増する中、中国のあるネットユーザーが「日本で中国人観光客がカモにされてしまうことがある」というコメントをネットに投稿し、注意を呼びかけた。以下はその概要。

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今年の春節(旧正月)シーズン、日本は中国人にとって人気の旅行先となった。これからは桜が咲く季節。数多くの中国人が日本を訪れることだろう。観光だけでなく、ショッピングも日本旅行の醍醐味だ。日本で売られている品物は品質が良く、店も比較的信頼できる。この点は安心して良いが、中国人は日本の商品を「信奉」した結果、知らず知らずの間にカモにされてしまうことがある。いくつかのケースを紹介するので、参考にしてほしい。

1.中国を出発する時からガイドによる洗脳が始まる。ツアー客に対し、「日本はそう簡単に行けるところではないですよ。あの店の商品は素晴らしく、きっとお客様のニーズにぴったりです。ぜひ買って帰って下さいね」と吹き込み、日本でツアー客を出迎える中国人ガイドも同様の話で日本での買い物に期待感を持たせようとする。最後にツアー客は「1つのストーリーに沿って商品を購入してしまった」気分を味わうはずだ。

2.ガイドらがツアー客を連れて行く店はすべて中国人が経営する店だ。注意しておきたいのが、中国から同行したガイドはこれらの店で買い物をしない。ガイドも大きなスーツケースを持参しているが、どこで買い物するかをツアー客に明かそうとしない。秘密めかした様子はまるで工作員のようだ。ガイドに連れて行かれた店で財布のひもを緩めようとしないツアー客がいれば、ガイドの態度は冷たく変わってくる。どんな裏事情があるかは言わなくても分かるだろう。

3.特に注意が必要なのがガイドらの勧める日本の「薬」だ。これらは値段が大変高く、心・血管病、糖尿病、関節痛、便秘、アンチエイジング、美容など中国人が最も強い関心を持っている健康上の不安に効果があるとうたわれている。実際のところ、これらは健康食品だ。口にしても害はないが、病気を治すことはできない。日本語が分からないツアー客に対し、ガイドらは大げさな宣伝文句で商品を買わせようとする。ツアー客は日本の商品に対する信頼から安心しきって財布を取り出し、大金を払って健康食品を箱買いするが、いくら飲んでも効果はない。

たくさん紹介してきたが、これは日本で買い物をしないように呼びかけるものではない。冷静になって、自分が欲しい物、必要な物をきちんと理解した上で購入してほしいと思う。(翻訳・編集/野谷

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