乗客が旅客機の非常扉をうっかり開放、10日間の行政拘留処分に―新疆ウイグル自治区

Record China    2015年3月16日(月) 22時26分

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15日、新疆ウイグル自治区のウルムチ国際空港でこのほど、乗客が旅客機の非常扉を勝手に開け、10日間の行政拘留処分となった。資料写真。

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2015年3月15日、華西都市報によると、新疆ウイグル自治区ウルムチ国際空港で、旅客機の非常扉を勝手に開けた旅客を、新疆空港公安局が「治安管理処罰法第23条」の第3項により、10日間の行政拘留処分とした。

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旅客が搭乗していたのはウルムチから鄭州に向かうUQ2505便。14日午後5時50分(日本時間同6時50分)ごろ、ウルムチ空港からの通報を受け、新疆空港公安局が急行。旅客が許可なく非常扉を開けたことを確認し、身柄を公安局へ移送した上で、取り調べを行った。

旅客は42歳の男性で、妻も同行していた。座席に座ったが落ち着かないため座り直そうと思い、バスのアシストグリップを握るように窓のノブをつかんだところ、思いがけず非常扉が開いてしまったという。

男性は当時、それが非常扉を開閉するノブだということにまったく気づいていなかった。男性は以前にも飛行機に乗ったことはあったが、非常扉側の席には座ったことがなかったと話している。(翻訳・編集/岡田)

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